ドラムのテンポを上げる:段階的か、適応か
無理のない速さでは叩けても、テンポを上げるとグルーヴが崩れることがあります。テンポを変えながら練習すると、その境目を探れます。ただし、何をきっかけに速さが変わるのかを知ったうえで使いましょう。eDrumWorkには、決めた段階どおりに変える方法と、演奏の観察に応じて変える方法があります。
段階的テンポは設定した小節数に従う
開始テンポ、BPMの変化量、変更までの小節数を選びます。演奏が正確かどうかとは関係なく、クリックはこの指示に従います。変化量をマイナスにすれば、段階的に遅くすることもできます。
この機能は、アカウント不要の無料メトロノームと、演奏画面にあります。単体のメトロノームはMIDIの打音を判定しないので、自分の演奏を耳で確かめ、手足がそろわなくなったら加速を止めてください。
適応テンポには評価できる演奏が必要
エクササイズ画面の適応テンポは、数小節分の演奏を、期待される楽譜と比べます。観察したミスとサイト側の設定に応じて、テンポを上げるか下げるかを予告してから適用するか、そのまま維持します。
そのためには、グルーヴと、判定に使えるMIDIの打音が必要です。音が来ない、入力が切れている、といった状態は、演奏が難しいことの証拠にはなりません。単体のメトロノームには演奏と比べる楽譜がないので、適応テンポはありません。
観察したいことを選ぶ
段階的テンポは、変わるタイミングが分かっている上昇の間、集中を保つ練習に向いています。適応テンポはツールの観察に応じてテンポを調整しますが、それだけでグルーヴを習得したと認めるものではありません。
慣れた短い一節、小さめの変化量、はっきりした課題を選びます。崩れる場合はその一節を切り出して学習し、ゆっくりから再開します。その後、同じ条件でタイミングと安定性を見直しましょう。
速さを変える練習と、音の助けを減らす練習は別物です。後者については無音小節とフェードするクリックをご覧ください。コーチと記録を使う本格的な練習はサブスクリプションの対象ですが、メトロノームは無料です。